WEBをみることを指示している人は
世界中と一瞬にして繋がれるインターネットのおかげで、世界との距離が縮まった、と感じている人は少なくないと思います。冬、ロシアで行われた冬季オリンピックのとき、フィギュアスケートである女子選手を応援しようと、世界中からメッセージを送れるサイトを通して励ましのつぶやきが寄せられたことは、まだ最近の記憶として残っているのではないでしょうか。世界中の人たちがさまざまな言語で、でも同じ思いを共有しながらメッセージを送りあうことができるというのは、これまでにはなかった新しいWEB世界になった、と思います。自分自身はこうしたメッセージ交換ができるサイトを利用した経験がないため、傍観者として見ていますが、みんながポジティブに利用するなら大歓迎だ、と思います。
反面、ネット上ではどこのだれかわからず、顔も見たことがない人のため、気軽に誹謗中傷しやすくなる、というマイナス面もあります。こうしたマイナス面については、今後はこれまで以上に厳罰化や利用条件に制約が付くでしょう。誰もが簡単に陥ってしまいやすいことだけに、きちんとしたわかりやすい法整備が求められます。とはいえ、世界が一瞬で繋がれるWEBの発明のすばらしさが途絶えることはありません。今のところ情報は完全に受け身で行っている私ですが、誰かとつながりながら自分自信も情報発信をする機会を持つことも大事だと思います。そうやって始めることで、また違った一面が見えてくるのは間違いありません。